中古ラケットを選ぶ際の留意点

いつもながら貴店の入魂作品には感動します。ナチュラルガットハイブリッドよりも、貴店のポリエステル施工は絶品でした。この度初めてわかったのは、中古ラケットを買う場合も人を選べってことですね。安かろう悪かろうは知っていますが、人を選ばない場合は高かろう悪かろうの買い物になる。(以下略)

安倍のみクスは、大半には何もいいことがないと言われています。テニス用具の物価は跳ね上がりました。その反応として、「ストリングとグリップテープはくっついていれば何でもいい」人たちが更に増えました。素材の優劣と品質管理状態も、気に留めるテニス消費者はおりません。皆無に近いと思われます。

市場の認識は益々劣化しています。周りを観察して下さい。児童学生から年寄りまで、「ガットとグリップは安けりゃなんでもいい」が普通の考えです。当然、中古ラケットだって、100円安い値札を付けた販売店で買う人は増えます。彼らの関心はブランドと商品名ですから、そこに介在する技術は関係がありません。家電と同じように考えています。千円ヘアカットでも技術の差がある程度あるかと思うのですが、ガット張りを買う思考は結果を軽視するので、相当レベルが低い。つまり、ラケットとその周辺商品がコンセントに差し込めば同一機能の家電製品と同じだと考えており、加工技術は存在しないものとしている。彼らのテニスには、ラケットを託す人間の能力が関係がないと信じている節が強まっている。

一方で、結果がもちろん大事だと思う人々も、いるにはいるんですが、近場で何でも済ませようとすると土壺に嵌ります。せっかく、結果が大事だと気がついているのに、しばらくすると考える行為、もっといい結果を探す行為が面倒になるんですね。仕事と学校以外で疲れることはやりたくないので、そのうちテニスの肝はどうでもよくなります。隣の人と同じラケットを同じルートで買って、同じようなガット張りで満足なんです。それが安心なんです。陸続きの本場と比較すると、かなり狭いエリアで同じような衆とテニスを遊んでいます。新しい考えと今世界頂点で何が起きているかの考察が、実はテニスでは重要なんですが、バーチャル化して棚上げする習慣が染みこんでいます。

考えることがこの世で一番面倒だから、私、俺のテニスには関係が無いとなります。ご近所テニスを越えたエリアのことは一切の関わりがございません。ええ、テニス亜種ですよ。本場市場とはかけ離れた消費思考です。体格、筋力で劣る衆がこのテニス亜種思考に浸かると、テニスでは極小スケールになります。テニス向上の肝で、「そんなの関係ねー」を連呼するのですから、誰も手出し出来ません。

結果、ラケットを握った初日の心を継続して持ち続ける人が、視野を広く保って論理的にプレーし、買い物もレベルを高く保っています。所詮、その方が遥かに安くつきます。無駄なものを買わないのですから、当たり前ですよね。コート上の体現力は最短で向上する。加えて、生活も豊かになる。テニス以外では簡単に理解できる道理なんですが、ことテニスになると、大半は思考停止します。テニスが好きだ、毎日やってると口にする人でさえ、雑な買い物をしています。狭いグループの風習に嵌り、事実を調べない。テニスは他の種目と比べて道具が多くて全てが消耗品なのに、今本場の頂点で体現力を上げるために何が注目されているのかについては関心が無い。雑な考えの人は、実は向いていないんですよ。生きて、健康で、どうせテニスをやるなら、美しくプレーしたい。そう思えば、本物しか要りません。マーケティングに踊らされる必要も無い。まして、狭い環境の実力者に促されてショップを選ぶ必要も無い。自分で決めればいいじゃないですか。自分の考えに合った人間と結果を。噓と妥協は要らない。テニスくらいは、ロボットか奴隷じゃないんですから。

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by alexanderhugh | 2015-11-17 09:53 | Voice お便りに応える