名品TOUR 305は手放してはいけないラケットの一つです

プリンスグラファイトミッド（廃番）とマンティスツアー305（現行）

比較すると面白いですよね、この二機種に歴史上の考察価値があります。前者はナイロンストリングを選択して使うように設計、後者はポリエステルで使うのが前提です。次にスイングウエイトに着目しておきたいですよね。ここがスイングウエイトの出番ですよ。ここでスイングウエイトを持ってこなくて、いつ持って来ますか！？　スイングウエイトカルトのかた！スイングウエイトを正しく使うと、ガット張りに疑問符が付きます。科学の裏付けを無視することなく、論理的に考えてバチが当たりません。大学へ入った時を思い起こして真面目になりましょう。何をしようとして、我々、大学に行ったのです？まさか、四年間遊んでた？その後何をしましたか？

名門大学を出てやっつけ買い？

最も奴隷的でダメなのは、世に言う「ガット持ち込みで幾ら？」、「ロールガット買って、やらせて、安くなる」って、日本テニス消費者特有のドサ回りです。人間の尊厳を自ら否定する行為ですよね。滅びたガットを店に持ち込んで施工させるのは単純労働買いです。I.O.T.以前に既存の機械がする仕事ですよね。結果どうなりましたか？もっと悪化しますよ、一方的に損をするのは国内テニス愛好者です。悪化するときのスピードの速いこと。名門大学を出て、安物やっつけ買いの奴隷になったなんて、本当の親不孝ですよね。

屁理屈と人脈で抜く

見識ある皆さまは、肝に銘じてください。屁理屈と人脈で無関心層の財布から抜くのが、間違ったスイングウエイトの使い様と、その上にあるガット張り商いです。時代遅れです。人間力ですよ、最後は。表現に関する根幹の部分は、人間にしか務まりません。人にプラスをもたらす結果を出す為には、個人の能力が肝心ですよね。大学校を卒業してどういう能力の大人になったか、日本人テニス消費者が試されるようになって一年半経ちました。

『知ってますか？　MANTISの下取り制度』

アメリカ市場の一部MANTIS正規ディーラーでは、新品MANTISラケット購入時に各店舗で購入済みのMANTISラケットを$20で下取りします。プロストリンガーは、アジア市場から下取り制度に加盟しております。当店購入のMANTISラケットを同じ条件で下取りいたします。条件はシンプル、(1)壊れていない現物を, (2)MANTISラケットの買い替え時に, (3) 購入店で下取り。

---

フランス革命（1789-99）の二年前に「天明の打ちこわし（1787）」が日本で起きました。

『ガット張りほど、おぞましい消費はない』ダイジェスト版