駅で、街中で、通学路で、信号で、スーパーで、コンビニで、死んだラケットを運ぶヒトを、あなたは今日見ました。合理性のない標語をマーケティングで刷り込まれて、洗脳の中で粗末なガットはりを買います。死んだラケットを背負った学生が、みんなと同じ行動がしたくて、『呪いの言葉』でテニスを消費します。社会人が学生と同じ買い物をします。死んだラケットに尊厳を与えず、もっと損傷したくて、市中を引き摺り回します。みんなと同じ間違った行動をしてしまうのは、情報弱者や不勉強な者が「負けたくない」と思うから。無知の度合いが強くて、負けず嫌いの人たちほど、消費誘導のマーケティングに騙されやすい。本場を知らない後進市場の大衆は、殆どがこの地獄に腰まで浸かっている。

USRSAオフィシャルテスター

マスターラケットテクニシャン

ProStringer© EST. 1989