
庭球環境は変わらない状態なので、世界ナンバーワンを公言していた小学生が高校生でテニスを辞める。最終目標が大学に無試験で入ってリーグ戦に出ることになるからです。しかし、その短い期間に、親が「市中で標準のガットはり」の実態に気づかず、周りと同じ行動を子供に強いる。例え親の考えが優れていて、良いものを握り、その良い状態が、子供の可能性を伸ばすと分かっていても、子供のいる環境が最初に持った意思をうしなわせる。子供は学校を離れるとテニスを辞める。誰も逆らえない。誰も一人で行動しない。テニスを辞めるのが前提で、市中で標準のガットはりを買う。TENNIS文化不毛の地の定め。