2日で切れていた。7日に一本は最低でも張り替えていた。子供が毎日3〜4時間ボールを打っていて、たまたま富裕層ではないので強い疑問を抱くようになった。そこで買い物を見直した親御さん。『市中で標準のガットはり』を買うのを止めて、その直後から、月額12,000円から21,000円減額しました。

庶民には　なるほどな金額でも、富裕層には　鼻くそみたいな金額だそうです。

論点は「お金」ではないと思いますよ。普通の親御さんは、「ガットはり」と称するものを買った時の総額を直ぐに忘れます。湯水のように、『市中で標準のガットはり』に、余り金を遣う親御さんだけと思いきや、庶民的な親御さんたちも、周りのみんなと同じ消費行動をしたがります。実際に、猫も杓子も、富裕層も、ど庶民も、みんなと同じ行動をします。

ものすごく大きな疑問か、ものすごくショックな出来事がないと、「市中で標準のガットはり」が全能だと信じ込んだまま死んでいくのです。「どんなに間違っていても、みんなと同じ行動を踏襲すれば上手く行く」と学習しているので、よほど大きな失敗がないと、今していることを見直さないのですよ。