ルキシロンと慣れと集団心理
ポリエステルのゲージは日本では99.9%が1.25mm以下で、1.30mmは極太でお話にならない。「1.30mmふざけんな」が日本人のリアクション。1.25mmと1.30mmで、角切れへの耐性力を調べてみると、(のべ600人)切れるまでの使用時間が17.6%増しになりました。 想像より大して変わらないのです。が、すぐに切れていた人たちが、当初は大きなプラスと受け止めているのです。ただし、10ヶ月から2年過ぎると17.6%増しが当たり前になって、もっと角切れしないガットを望むようになります。次に、中3か高1になると、翌日切れても良いからみんなと同じが良いになる。これは、集団心理が作用していて、周りの仲間がみんな2日から7日で切れるから、それが当たり前だと考えるようになるのです。富裕層の子供は完全にこうなります。ガットはりに要するお金など、鼻くそ程度だからです。 が、中流以下の世帯の子供がいると、違う反応になります。「どーせすぐに切れるから、安い店に行こう」となるのです。これは親の意向もあります。「みんながすぐ切れるのだから安いのにしたら」「どーせガットはりは同じなんでしょ」という考え方は日本で普通です。フェデラーを目指しているとか、ナダルを目指している、今売り出し中の選手を目指すという親子の共通の考え方です。
by alexanderhugh
| 2021-10-30 08:16
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