悪いテニス親子がいてね、2日から長く保って7日でガットが切れていたんです。初めは、某有名コーチのコネクションで来ました。毎日7時間プレーするという。ただし、これは嘘だと断定しておく。7時間も出来ないよ。
(1)それで、いきなり、20日切れなくなりました。5倍長持ちです。泥棒の店に通っていた時より、費用は5分の1になった。最終的に36日切れなくなったのです。
(2)泥棒の店に通っていた時より、費用は9分の1に。まあ、これが限界。
(3)慣れてくると、親子でガメつくなって、最終的に60日保たせろと言い始めたのです。ポリエステルは1.25ミリ一択でしょう。地球上にいる限り無理じゃないの?
後日談があります。
(4)そんなに切れるのが嫌になったのなら、泥棒の店でガットはりに戻ってごらんなさい。そう促して、行かせました。
(5)10ヶ月後、コロナ禍の最中、戻ってきて謝罪。テニスを完全に舐めていたとペコリ。泥棒の店で4日切れが連続し、同時にプレー内容が劣化。気が狂っていたのは自分達だと自覚した。これが実話。
この親子、少数派です。日本では富裕層しか子供にテニスをさせていない。テニス費用は極めて少額。金銭感覚で言えば、鼻くそでガットはりと称するクソを買うので、鼻くその総額を気にしません。この親子は、鼻くその額が惜しいと感じたから戻った。単純な消費行動です。